劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に
9月いっぱいかけて全部みました。
きっかけは、Stage6にあがっていた動画のデキがあまりに良くて、つい、って感じなんですがね。
映画版含めて全部で10本のDVDみるのに1ヶ月もかかったのは、近所のTSUTAYAに3本づつおいてあるにも係わらず、いまだに凄いイキオイで回転してやがる所為。Amazonのレヴューとかみてると、1年くらい前からパチンコ屋に設置がはじまった『
CRエヴァンゲリオン』が、新規の客を開拓してるらしい。あなどれん。
で。
『
対象年齢を極端に絞った話構成』っていうアニメーション。
『
本放送よりもOVAなどの収益』っていう収益スタイル。
この作品より以前に例がなかったわけではないが、世間的な認知とスタイルを確立させたという意味で画期的であり、『機動戦士ガンダム』からの流れとして、洋楽シーンでいうところの、
パンク〜ニューウェーブに相当するようなムーブメントとして捕らえてもいいのではないかと。
それにしたって、この作品の本放送が平日の夕方6時半っていうのはどうかと思うが。
実のところ、30歳をとうに過ぎたオレにとっては、作品全体に漂う“青臭さ”が、どうしても鼻についてしまう。
こそばゆいというかw
とくに面白く観れるのは、やっぱりDVDでいうところの1〜7巻くらいで、古いSFや怪獣映画などを思わせたり、主人公碇シンジの精神的な成長も丁寧におりこまれていて、すげぇ楽しかったんだけどね。
問題の、映画版を含む最終回ですが。
コレを言われてるほど『ややこしい映画』とは感じなかったのは、それなりに年食った証拠なのかね・・・
個人的にはシンジが最初の家出をする話がとても好きでした。
あのクォリティで最後まで物語を作るってできないのかね・・・
2007年〜2008年にかけてまた作るそうですがw
どうなることやら(ノ∀`)