のりくつ@JUGEM!いわゆるちょろい感想文

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次は『η(イータ)なのに夢のよう』ですってよ 15:44
λに歯がない
λに歯がない


良くも悪くも『相変わらず』っていう雰囲気が漂い始めた“G”シリーズですが。


まだ外周な感じ。


いっそ“τ”あたりから『中盤』としてマトメてだしてくれればいいのに、って気になってきた。
Gシリーズまとめて上、中、下巻くらいで・・・


1冊あたり、京極みたいになりそうなヨカンもするけど(´・ω・`)


刊行スピードも速いことだし、コレはコレでいいんかな・・・
でもちょっとジレてきたよ?ヽ(`Д´)ノ


こまかくなにかの“カケラ”を拾ってる感じはするんだけど、なかなか中心部に向かっている気がしない。
もっとも、個人的には中心部に“あの人”がいる展開になるのも、どうかと思うのだけれど。
このまま外周を一周してスパッと終わるという展開もアリかな、と思いはじめ・・・

ようするに、一読者としてうまい事はまっちゃったんでしょうね
( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

| 読了 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by のりふ
30歳を過ぎてからのエヴァンゲリオン 16:14
劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に
劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に


9月いっぱいかけて全部みました。

きっかけは、Stage6にあがっていた動画のデキがあまりに良くて、つい、って感じなんですがね。
映画版含めて全部で10本のDVDみるのに1ヶ月もかかったのは、近所のTSUTAYAに3本づつおいてあるにも係わらず、いまだに凄いイキオイで回転してやがる所為。Amazonのレヴューとかみてると、1年くらい前からパチンコ屋に設置がはじまった『CRエヴァンゲリオン』が、新規の客を開拓してるらしい。あなどれん。

で。

対象年齢を極端に絞った話構成』っていうアニメーション。
本放送よりもOVAなどの収益』っていう収益スタイル。
この作品より以前に例がなかったわけではないが、世間的な認知とスタイルを確立させたという意味で画期的であり、『機動戦士ガンダム』からの流れとして、洋楽シーンでいうところの、パンク〜ニューウェーブに相当するようなムーブメントとして捕らえてもいいのではないかと。

それにしたって、この作品の本放送が平日の夕方6時半っていうのはどうかと思うが。

実のところ、30歳をとうに過ぎたオレにとっては、作品全体に漂う“青臭さ”が、どうしても鼻についてしまう。
こそばゆいというかw

とくに面白く観れるのは、やっぱりDVDでいうところの1〜7巻くらいで、古いSFや怪獣映画などを思わせたり、主人公碇シンジの精神的な成長も丁寧におりこまれていて、すげぇ楽しかったんだけどね。


問題の、映画版を含む最終回ですが。
コレを言われてるほど『ややこしい映画』とは感じなかったのは、それなりに年食った証拠なのかね・・・


個人的にはシンジが最初の家出をする話がとても好きでした。
あのクォリティで最後まで物語を作るってできないのかね・・・




2007年〜2008年にかけてまた作るそうですがw

どうなることやら(ノ∀`)
| DVD | comments(1) | trackbacks(3) | posted by のりふ
堤幸彦ってやくみつるにちょっと似てると思った 13:25
サイレン スタンダード・エディション
サイレン スタンダード・エディション


PS2のゲームからの映画化で、『トリック』『ケイゾク』の堤幸彦監督作。
ちょっと期待してたですよ。

一枚絵になったときに映える、この監督らしい画面構成と、“フラグ”が立ってるのがわかるほどの、ベタな驚かし方。
かといって、なんでもかんでもずばっと驚かしにくるかと思いきやそうでもなく、むしろ引くとこは引いてるので、それなりに好感(?)が持てたり。


ただ・・・



肝心の返しのシーンが・・・



( ゚д゚ )



貼ってあった伏線も、回収したりしなかったり・・・



死を匂わせる見せ方』とか、わりといい感じだと思いながら見てたんだけれどねぇ・・・



堤幸彦ってやくみつるにちょっと似てる・・・

| DVD | comments(1) | trackbacks(0) | posted by のりふ
有栖川有栖 17:00
乱鴉の島
乱鴉の島

途中、読んでいてちょっとハナシに不安を感じたけれど、中盤あたりからノってきた。
有栖川有栖ひさびさの長編だが、字数的にそれほどでもないのか、はたまた、読み手であるオレ自身が面白く読めた所為なのか、さほど分量は感じなかった。

読み終わってみると、
おもしろかった!
なんだかな・・・
と、どっちも感じてしまうヘンな印象。


トリック・動機など、モノがモノだけに書きませんが・・・どうにも中途半端感が残る。
一応「嵐の山荘」モノではあるんだけれど、冒頭のアリス&火村が舞台の島に辿り着くいきさつを含め、「嵐の山荘」であることの意味が、普通(?)の本格モノとはかなり違っています。


そもそもそこがこの小説のキモなんだろうな、とは思うのですが。


さらに言えば、どうにも作者の嗜好がリンクされすぎちゃってて。
オマージュっぽいものが、そこかしこにちりばめられるのはこの作者の特徴だとおもうのだけれど・・・今回は抑えがきかなかったというか・・・


ファンにとっては、そこは楽しめちゃうところなんだろうけどね。
| 読了 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by のりふ
今月は多い 14:50
今は、
乱鴉の島
乱鴉の島
有栖川 有栖

を読んでいるんですが。
(今、半分くらい読んだところで、イヤな予感が漂い中・・・)

今月は、
λに歯がない
λに歯がない
森 博嗣

相変わらず凄いペースで出つづけている森博嗣。
今月も出るってよ。「ε」読んだの、つい最近のような気がするのによ。
そういや、ノベルズ待ちしている「フラッタ・リンツ・ライフ」もそろそろのような・・・


と、
凶鳥の如き忌むもの
凶鳥の如き忌むもの
三津田 信三

ホラー作家の棲む家」以来、どうにもヘンタイっぽい文章が気に入ってる三津田信三の新刊も。
講談社から出ちゃうみたいだけど、原書房から出版されている「厭魅の如き憑くもの」(未読)とタイトルが・・・関連性どうなってるんだろ。先に読んどいた方がいいんかな・・・
「ホラー作家の棲む家」と「作者不詳」を逆順で読んでしまって、激しく後悔したことがあるだけに、ちょっと気になる。
この際、「厭魅の如き〜」も買っておくか・・・


厭魅の如き憑くもの
厭魅の如き憑くもの
三津田 信三













で。

森博嗣とは因縁あさからぬ京極夏彦。
邪魅の雫
9月26日発売らしい。

オレもデビューの時からファンなんで・・・大丈夫ですよ?
来春まで発売延期!
っていわれたとしても、心の準備はできてますのよ?ホホホ

| 本のこと | comments(1) | trackbacks(1) | posted by のりふ
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