レタス・フライ
森 博嗣
なんかもう、森博嗣と高田祟史ってどうしてこう筆が早いのか・・・森博嗣は前々からそう思っていたが、高田祟史もカナリ筆早いよね。
なんかこの2人のことばっかり書いてる気がするんですけど(´ω`)
年に1本書くか書かないかっていうペースなのに、出版社に詰められてキレた挙句に「いいですよ出しても?草稿は確かにあるし?全然推敲たりてないけど?」なんてヘイキで言っちゃう作家もいるってのに・・・
まぁ、読者だって出ると思ってナイヨ? ○極○彦だしね?
そういや3人ともメフィスト賞関係者だわw
で。
当初、すっかりエッセイ・Web日記関係かな、と思って手を出すツモリのなかった本書。
なんでそう思ったかと言うと・・・直前に「
フラッタ・リンツ・ライフ」っていう未刊行の本のタイトルを頭に入れてた所為だと思われる。
・・・エッセイ・Web日記だと、別の本のもじりでタイトルつけたりするじゃないさ。
本書もすっかりそうかと。
騙されるところだったよ。(←勝手スギ)
んで、今回は。
講談社のノベルシリーズ本線の、懐かしいキャラクタが何人か・・・というか、読んでて「あ、この人ってあの作品の・・・」と思う人物が出てきます。
んでも。
思った人物の名前が、
一度たりと作品中に名前を明記されないという。
この作者らしい仕掛けといえばいえる・・・
んで、ウチでちょっとした議論になったのが、2作目の短編「
檻とプリズム」。
オレはこれはあの人のことだと思うのだけれど・・・