へうげもの 1 (1)
山田 芳裕
年末の出版ラッシュに疲れてきました。
しかも、どういうわけか今年の年末は欲しいマンガが同時期に発行されることが多くて・・・買おう、と思ってたマンガが全く同じ日に6冊出てたときには、さすがに6冊まとめて買うのもどうかと思って、本屋をわけて3冊づつ買ったという・・・
なにやってんだろね・・・
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
しかも。
最近、夜中にやってる『
蟲師』と『
アカギ』っていうアニメが面白くてしょうがねぇ。
この年になってアニメにはまるとは思わんかったが、ひさびさに見てなかったことを後悔してしまう。『蟲師』は原作読んでないんだけど、『アカギ』の方は原作読んでいたから、まぁいいや、と思ってたのが大間違いで、あの世界をアニメにしちまうとコレが面白くて、つくったヤツがえらいんだろうが、あの絵がもたらす、独特の異様な空気を見事に作り上げてて・・・また『蟲師』はこれがまた、べたっとした色の塗りとか音の構成のしかたとか、・・・
なんでこうもマンガづいてるかといえば、小説の方で「おもしれー」とか「かっけー」とかいうものがなかなか・・・「文章を読みたい」と思えば、いきおい明治・大正・昭和初期〜中期のものに戻っちゃって、なーんか最近のが読む気がしねぇ・・・とはいいつつ、森博嗣の『
ダウン・ツ・ヘブン』はノベルに落ちたのをサイワイとソッコーかって読み出したのはいいがビモーに話の流れがアタマから抜けてて、どうしよう、もう一回アタマから読み直すか・・・
まぁ、少々の努力でほしいものが手に入る、今時の数奇者はしあわせだね、っていう話。(←なげぇ振り)
んで、肝心の『へうげもの』ですが。
羽柴秀吉がやたらカッケーとか、山田さんの世界とか線とかがこうも時代物に合うとは思わんかったとか色々あるんだが・・・
表紙にね?シールが貼ってあるんですよ。
印刷物にシールを貼る、ということがどの位タイヘンかわかっている身としては、なぜシール???と激しく思うわけで・・・
しかもこのシール、
丸い。
丸いということは、その天地を目で見て合わせなければいけないわけで。これを講談社刊の発行部数の多いシロモノでやる・・・まさか手貼りかなぁ・・・手貼りかもなぁ・・・思わず透かして裏になんか書いてあるのか確認したけど・・・
とりあえずは、この本を読んで、そのシールについて色々考えてしまってくださいな。
超オススメ