のりくつ@JUGEM!いわゆるちょろい感想文

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ひとり博打 18:04
色川武大
色川武大

団鬼六のこと書いてたら、このヒトのことも書きたくなってきたので書く。

ともにアウトローとか無頼とかいわれ、かたやSM小説かたや賭博小説で一斉を風靡した作家。
時代に誤差はあれ、戦時下に少年時代を過ごしてきた2人。

だからといって、2人の境遇が似ているわけでもないし、作風が似ているわけでもない。

が、不思議に『似ている』という印象を受けてしまう。

大衆・娯楽小説の中でも、かなり極端な分野で活躍したもの同士、独特でありながら読みやすい文体がそう思わせるのかもしれない。
もちろん、大きくくくればくくれないことはないが・・・

より陰鬱なイメージがあるのはやはり色川武大。
確かに名作でいい作品だが、すごすぎて何度も読むべきでないと思わせる狂人日記や、賞をとった怪しい来客簿が有名なわけですが・・・

『ひとり博打』という短編がすげぇ。

のに。

どういうわけか、色川武大名義で発表されているはずのこの作品が、阿佐田哲也名義の短編集でしか発表されてない・・・

と思ったらこっちの全集に入ってた。
それでも、全集でしか集録されてないってどうよ?
とも、思うわけで。

右の掌をよい形にして机の上に立ててみると、力士の誰それに似ていることに気がついた―
に始まるひとり遊びの情景は、もはや『遊び』とはいえない迫力で向かってくる・・・確かに阿佐田哲也名義に分類したくもなるかもしらんが・・・

あと、あんまり知られてなさそーで勿体無いのが虫喰仙次 。福武の装丁はキレイでステキ。
| 本のこと | comments(1) | trackbacks(1) | posted by のりふ
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posted by 節約 | 2009/03/22 10:18 AM |
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いとうさんとみうらさんのコンビ、最高ですね。全く考え方の違う2人、だけど、凄い共通項を感じる。仏像好きの自分としては、本当にみうらさんのテンションがよくわかる!まさに仏像を『見に』行くのではなく、『会い』に行くのだ★☆★仏像に恋焦がれて、思春期の少年
| ゆうみの部屋 | 2007/10/08 2:51 AM |
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