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ジョニー・デップ,ゴア・ヴァービンスキー,オーランド・ブルーム,キーラ・ナイトレイ,ステラン・スカルスゲールド,ビル・ナイ,ナオミ・ハリス,ジェリー・ブラッカイマー,ハンス・ジマー
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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直訳して“死人の
胸”だと思っていた人→(・ω・)ノ
それはともかく。
実は、確かに面白いけどこんなにバカウケするほどのもんかな?
という思いは1作目からあって、それはこの2作目でも変わらない。
ただ、どういう趣味なのか自分でもよくわからないが、昔から
続編をつくることが決定してる2作目ってなんか好きだ。
わかりやすいところで、スターウォーズ/帝国の逆襲、マトリックス/リローデッド、指輪物語/2つの塔・・・
謎を謎のまま残すことを前提にしてたり、解かれた伏線のあとに、更に伏線があらわれたり、っていうカタルシスとストレスが交互に現れる感じが、なんか好きなんですよ。
オレMかもしれんwwっうぇwww
ただ、そういう風につくられちゃうと、そりゃハナシをまとめるのは大変なわけで・・・その分、結末に大きめの返しを持ってこれるのもまた良し。大概は
まとめきれてない!ってたたかれちゃうんだけどさ。
つまり、これはそういう映画です。
大き目の“引き”に耐えられないタイプの方には、第3作“
ワールド・エンド”が公開される夏まで待つことをオススメします。
ハナシはともかく、特殊効果について。
前作に引き続き、ハリーハウゼンをさらにコマ増しして作ったような特殊効果は、今回も素晴らしい。デイヴィ・ジョーンズ船長の蛸足髭でピアノ弾いてるシーンも面白かったし、ダイナミックなクラーケンの動きは言うに及ばず・・・んが、ジョーンズ船長の手下(海の仲間風味)に関しては・・・。
前作ではスケルトン+ゾンビな感じが凄くキモコワくて良かったし、今回もよかったんだが。
今回の手下(海の仲間風味)が、
真昼間のよく晴れた南の島で暴れるシーンがあって、これが
ちょっと凝った仮面ライダーの怪人にしかみえない。
向こうの造型スタッフの手抜きとも思えず・・・オレが仮面ライダー見すぎちゃってるのか、やっぱりあの手の怪人系には、明るい日の光って鬼門なのか。
というより、実は
向こうのスタッフが仮面ライダーを意識してたりしてね。
『無い』ともいいきれないよな。