のりくつ@JUGEM!いわゆるちょろい感想文

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
プラダを着た悪魔 16:55
メリル・ストリープ,アン・ハサウェイ,エミリー・ブラント,スタンリー・トゥッチ,デイビッド・フランケル,ローレン・ワイズバーガー,アライン・マッケンナ
アン・ハサウェイがとにかくかわいい。

Showbisかなにかで見た映画紹介の各シーンが、とにかく印象的だったので、わりと楽しみにしてた映画。

―――大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった!それは一流ファッション誌RUNWAYのカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上センス、ゼロ!!と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。この会社で、このままでいいの?私って、本当は何をしたいんだっけ?―――
Amazon様



大まかな流れ。
いけてないもっさりさんのアン・ハサウェイが(そんなこといっても十分かわいいが)、あまり興味もないファッション誌の編集部の面接をうけ、甘えたこというガキんちょな自分からファッションにも仕事にも磨きを掛けていく。アン・ハサウェイのファッションが少しずつ垢抜けて、どんどんかわいくなっていくのが、見ていて楽しい。プリティ・ウーマンにもやや通じるものがあるか。


そしてラスト・・・なんだけどさ?

さすがに細かくはかけないけれど。
メリル・ストリープの仕事ぶりとアン・ハサウェイへの仕事の与え方は、決して間違ったモノではないし、むしろメリル・ストリープの方が共感できたのだが・・・

のに。

最終的なアン・ハサウェイの仕事の選択の仕方には「ええええええ」と思わず叫んじゃったことよ。


これはこれでアリなのか???
というか、コレが今のアメリカのメジャーな選択の仕方なんだろうか。
というか、オレの仕事に対する考え方が日本人的、というより職人的すぎるんだろうか。
その辺、思わず自分の意識とのズレにちょっとビックリした映画でした。
(30代後半DTPオペレータ)



ところで。
この映画あれこれ調べてるうちにわかったこと:
メリル・ストリープとシガニー・ウィーバーは同い年

ちょっと、びっくり。
| DVD | comments(10) | trackbacks(0) | posted by のりふ
おひげ 17:30
矢立肇,富野由悠季,朴ロ美,高橋理恵子,菅野ようこ,安田朗,大河原邦男,シド・ミード
近所のTSUTAYAがDVDで入荷してくれたので、月3本くらいのペースで借りてみてる。

・牧歌的ってどういうこと?
・おひげのガンダムって??
・西條秀樹???

などなど、批判は常について回っているアニメだが、面白いです。

『24』『Lost』といった洋モノ連続ドラマに世間が振れている中、わざわざあえて、ガンダムといっても不遇をかこってさして売れてなさそうなあたり、オレもひねくれているというか・・・と思ってたら、そもそもDVDBOXの再発や、『プラモデルのMGガンダム100種目として発売!』といったこともあって、盛り上がってきているご様子。

今にして思えば、今ほどガンダムが優遇されていない時代に、よくもまぁ、ここまで思い切ったモノを、しかもTV放送として流したもんだと思う。

しかし、「∀が好きだ!」って言い切っちゃうヒトは多い。

よくできたキャラクターとストーリーが肝で、ガンダムであることそのものは2の次。
最近のSEEDとかとも違い、かといって1stに近くも無い。
”とは“全てを包括する”みたいな意味があるはずだが、全てを包括するというよりも孤高といった雰囲気。ヒゲだし。


ちょうど最終回の日に、十勝岳の噴火が重なってTV本放送がものすごく中途半端にずらされていたのを覚えている。

とっくに社会人だったはずだが、なんでリアルタイムでみれてたんかなーいい思い出だなーとか思いながら見てます。オヤジになってからガンダム見てるヒトって、みんなそうかもね。

| DVD | comments(1) | trackbacks(0) | posted by のりふ
「オレ、この証言が終ったら、シアトルにいってケーキ屋になるんだ・・・」 17:28
ブルース・ウィリス,リチャード・ドナー,モス・デフ,デヴィッド・モース,ジェナ・スターン
なんとなく見たい気がしてた16ブロック。

映画冒頭、B・ウィリスが登場するシーン、思わず「うわっ」と声が出た。
顔は青白く、目には生気無く、肌はカサカサで、ただでさえ薄いアタマは、さらに薄く見えてしまう有様(演技じゃない?←シツレイ)。
アル中ですっかりダメ人間になっちゃったオヤジ”という設定で始まってるので、完璧といえば完璧だが、正直ちょっと、いらぬ心配をしたくなった。

ストーリーは、B・ウィリス定番の“その気もないのにいつのまにか事件に巻き込まれる”ってヤツ。

――― ニューヨーク市警の刑事ジャックに課せられた任務は、16ブロック(区画)先の裁判所に証人を送り届けるだけのごく簡単なもの。だが、護送中、何者かに襲撃されてしまう。その証人が警察内部の不正を目撃していたのだ。法廷での証言開始まで残された時間は118分。不運にも警察を敵に回し、ジャックの人生で最も険しく、長い、わずか16ブロック先への<護送>が始まった・・・。―――
Amazon様



展開としては、サスペンスに近いノリだが、常に人生に対してハスに構えたような主人公なんで・・・窮地に陥ってマッチョに危機に立ち向かう、なんてことは全く無い。
先の展開を読み、時に裏をかき、スレスレのところを人の助けを借りて立ち回り、場合によってはあきらめる・・・どちらかというと、なんとも“弱い”主人公。


場面によっては、「しっかりしろぉ!」と叫びたくなる。


だが、なんかそれがいい。


脚本とか尺を考えてのことだろうが、個人的には主人公と主人公の元相棒にまつわる“過去の事件”の掘り下げが足りないような気もするが、あっても蛇足になりそうな気もするのでいいんじゃないでしょうか(ドッチダ)。

ちなみにDVD版には、“本編としてのラスト”の他に“もうひとつのラスト”ってのが入ってます。
どういう経緯でこれが作られたのかは知らないが、こりゃあ、本編のラストの方がいいだろう・・・と思うんですが。



ちなみに
ブルース・ウィリス、掲示板に降臨全レス>疑われてiChatで本人証明
もうすぐ例の4が出来るらしくて、本人がこんなことしてる模様。
面白いおっさんやw
| DVD | comments(1) | trackbacks(1) | posted by のりふ
片桐はいり 17:17
小林聡美,群ようこ,荻上直子,片桐はいり,もたいまさこ
小林聡美、もたいまさこときたら、室井滋でしょ?


と思ってしまう30代
( ゚д゚)ノ


やけに乙女な片桐はいりが見れるので、いっこうに問題はありませんが。


淡々と、というか、ジム・ジャームッシュあたりのロード・ムービーを思い出した(全員がバカンスでサングラスをかけてるシーンとか極めつけ)。
日本人でこういうの撮る人がいる、っていうのもびっくりしたし、この見た目地味な映画が日本でウケタっていうのも、ちょっとびっくり。
きっと、本当は『ワビ・サビ』なんて単語もってるくらいだし、こういうのが大好きな民族なんだよ日本人。

場面転換の少ない落ち着いた画面、そこはかとない違和感、ささやかな現実逃避。

あと片桐はいり。そんな良作です。
| DVD | comments(1) | trackbacks(3) | posted by のりふ
こっち行ったか・・・ 18:00
トビン・ベル,ダーレン・リン・バウズマン,ショウニー・スミス,アンガス・マクファデン,バハー・スーメク,ディナ・メイヤー,リー・ワネル
微妙。

あのアマゾン様ですら、

――― 『ソウ 1』には、血まみれの蛆虫から美しい絹のかばんを作り出すような、低予算の映画に見られる用意工夫や隠された意図が感じられたが、『ソウ 3』は肉体と観衆をさらに怯えさせる新しい手法だけを追求した、中身のない流血映画のフランチャイズ作品になってしまっている。―――
Amazon様


なんでこんな時だけ、ちょっと美文なんだ。(´ω`)

ソリッド・シュチュエーション・ホラーだったのに、単に拷問の品評会みたいなノリに成り下がってるとしか・・・で、実際、そっち方面のイヤ度は、かなり上がってる。

謎は謎として『どうだ!びっくりしたろ!』的なモノはちゃんとあるのだが。

前作までの小さい矛盾を拾って、
「あ、ここはこうだったのか」とか、
「あいつ、このときにはこんなことしてたのか」
っていう見せ方は、それなりに楽しかったんだけどね。
連作モノらしい『謎の解決→新しい謎』というループを作り出すのにヤッキになっちゃって、ならハヤリの連続TVドラマでよかったんじゃん?っていう雰囲気。

もちろん今回も“引き”はつくってあります。
でも、4でたら見るかどうかは正直・・・これ以上そっち方面にふられると、もうついていけん(´ω`)
| DVD | comments(1) | trackbacks(2) | posted by のりふ
| 1/4 | >>